ぎっくり腰は癖になる
ぎっくり腰は癖になり繰り返すと言われますが、癖になったり繰り返したりする理由は2つ考えられます。
1つは、ぎっくり腰で『固くなった筋肉や関節をしっかり治療しないこと』で、もう1つは、ある程度まで腰を悪くすると『同じ場所を痛めやすくなること』が挙げられます。
ぎっくり腰は癖になり繰り返す理由が2つある
ぎっくり腰と腰痛の違いでお話しましたが、ぎっくり腰の痛みは『筋肉や関節の損傷+炎症』が原因なので、炎症による熱が3日ほどで自然回復すれば症状も自然と軽くなります。
ぎっくり腰は激痛なので、3日程度で『炎症が治まり痛みが大幅に減少』すると、感覚としてはすごく良くなったように感じます。
しかし実際は、ぎっくり腰の痛みの原因の1つである『炎症』がおさまっただけで、『筋肉や関節の損傷』に関しては回復していません。
ぎっくり腰の痛みは『筋肉や関節の損傷+炎症』の2つが原因