動き始めに出る腰痛症状
筋肉が原因の腰痛のページでもお話しましたが、筋肉が原因の腰痛症状は動作で痛みが出るのが特徴です。
腰痛や足のしびれが出やすい動作はいくつかありますが、まずは動き始めの動作で出る腰痛症状についてお話したいと思います。
具体的には、『朝・寝起きの動作で出る腰の痛み』、『車の乗り降りの際に腰に痛みが出る』、『椅子から立ち上がる時に腰が痛い』の3つを例に説明します。
3つに共通する腰痛の原因
寝起きの動作・車の乗り降り・椅子から立ち上がるという動作は、重い物を持ち上げたり運動やトレーニングをする事に比べると、体へ掛かる負担は少ない動作になります。なので、本来は何の痛みもなく日常行える動作になります。
腰痛の症状の中では悪い部類
椎間板ヘルニアの方やヘルニアの一歩手前で椎間板を傷めている方にも、これらの動作で痛みが出るのはよく見られるので、寝起きの動作・車の乗り降り・椅子から立ち上がる動作で腰に痛みが出るという事は、腰の状態は悪い部類に入ります。
動き始めに出る腰痛の原因
症状の出方としましては、長時間同じ姿勢を取っている事で腰の筋肉がコリ固まり、そのコリ固まった筋肉が『寝起きの動作・車の乗り降り・椅子から立ち上がる』という次の動作で動かされる事によって、腰痛を引き起こすという状態になります。