腰痛治療大辞典【病院で教えない腰の痛みの原因】

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腰痛の方がマットレスの変更を最優先すべき理由

前回は、朝・寝起きに腰痛が出る4つの原因の原因となる、『寝方の問題』、『寝る前や前日の姿勢の問題』、『腰の筋肉に疲労が溜まっている状態』をお話しました。

今回は、マットレスや敷き布団などの寝具が関係する腰痛についてお話したいと思います。

人生の約3分の1は睡眠時間なので寝具は重要

人生の約3分の1は睡眠時間になるので、腰の痛みに悩まされている方、腰痛の治療を現在受けていたり治療方法を探している方は、まずマットレスや敷き布団などの寝具を良い物に変えてみる事をおすすめします。

寝具の変更を最優先におすすめする理由

本来、睡眠時間は『疲労を回復する時間』になります。ですが、体に合わないマットレスや敷き布団を使い続けることで、睡眠時間が『疲労の溜まる原因』になっている方も少なくありません。

そもそも腰痛の1番の原因は『疲労の蓄積』です。なので、御自身でできる腰痛予防は、『疲労の蓄積量を減らす』『溜まった疲労の回復を促す』の2つになります。

良い寝具は1日7~8時間の腰に掛かる負担を減らす

私は整体師なのでよく感じる事ですが、1時間治療したとしても残りの23時間が腰に悪い事ばかりの生活では、腰痛の改善・解消はなかなか難しいと考えています。

良いマットレスや敷き布団は、1日7~8時間の睡眠時間に掛かる負担を減らしてあげる(『疲労の蓄積量を減らす』)と同時に、睡眠の質を上げて『溜まった疲労の回復を促す』効果があります。

なので、マットレスや敷き布団を変える事は、腰痛の改善・解消に最も効果的だと考えています。

長い期間使える良い寝具が腰痛改善法で最も重要

しかし、マットレスや敷き布団の素材によっては、1年ごとに買い替えが必要な消耗品もあります。

腰痛の予防や緩和を目的に考える場合、いくら良い寝具を買ったとしても、効果がなくなってしまったマットレスやまくらなどを使い続ける事は、逆に腰痛を悪化させる可能性があります。

なので、消耗するまでの期間が長くて、1度購入したら長い期間使える良い寝具を購入する事が、コストパフォーマンスの高い腰痛改善法になると思います。

私は上のマットレスをおすすめしていますが、何にせよ、寝具の中でもマットレスが腰痛対策には最も向いているものだと思います。


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