車のシートで腰痛対策をする時の4つのポイント
前回は腰痛予防クッションでおすすめ出来る2つについてお話しましたが、今回は車のシートで出来る腰痛対策になります。
車のシートは腰に理想的な椅子が多い
車のシートは人間工学に基づいて作られている物も少なくないですし、背もたれが頭を支える高さまであるので、座り方にさえ気をつければパソコン用の椅子よりも腰痛対策は難しくありません。
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腰痛になりにくい『理想的な座り方』の2つの条件
- できる限り椅子に深く座り背もたれに頭を付ける
- 足は椅子の下(かかとが太ももの下くらいに来ると良い)
ただ、車を運転する場合とオフィスでの座り仕事だと姿勢が違ってくるので、腰痛になりにくい『理想的な座り方』は少し異なってきます。
車を運転する時の理想の座り方
- シートはなるべく前に
- シートはなるべく直角に
車のシートはなるべく前に
車を運転する時はアクセルやブレーキを踏むために、腰痛になりにくい座り方の条件である『足を椅子の下に置く事』はできません。また、足を前に伸ばせば伸ばすほど、腰に痛みが出やすい座り方になります。
なので、腰の負担を減らすために車のシートをなるべく前に持ってきて、足を前に伸ばさないで良い運転姿勢に調節します。
車のシートはなるべく直角に
また、腰痛になりにくい『理想的な座り方』の条件である『背もたれに頭を付けて運転』するためには、シートの角度は直角くらいまで起こす必要があります。
車のシートを少し倒した状態の場合、理想的な座り方の条件である『椅子に深く座り』『背もたれに頭を付ける』の2つを実行すると、前方ではなく少し上を見る姿勢になってしまいます。
それだと運転は困難なので、慣れていない人は少し窮屈ですが、車のシートは直角まで起こすのが腰痛対策には必要となります。