パソコンの椅子が腰痛を招く理由
前回、椅子の座り方と腰痛でもお話しましたが、椅子の悪い座り方は腰痛を悪化させる大きな大きな原因になります。
椅子の悪い座り方が腰痛を起こす原因
その理由は、椅子の悪い座り方をしていると、頭の重さ(4~6キロ)が背骨へ負荷として乗っかります。また、腰の筋肉や椎間板にも持続的な圧が掛かり続けます。
パソコン仕事や座っている作業の時間が短ければ良いのですが、長ければ長いほど腰や背骨に掛かる負担は大きくなり、結果として腰痛の痛みの原因になります。
腰に負担の少ない座り方
腰へ掛かる負担の少ない座り方は、『できる限り椅子に深く座り、背もたれに頭を付ける』さらに『足は椅子の下(かかとが太ももの下くらいに来ると良い)』が理想の座り方になります。
ただ、腰に負担の少ない座り方を長時間意識してパソコン仕事などをできれば良いのですが、仕事に集中すればするほど姿勢は悪くなっていくので、腰に負担の少ない座り方を維持できるのは、せいぜい1時間が限界だと思います。
良い椅子やクッションの購入が一番早い
姿勢が悪くなった時にちょくちょく思い出して、負担の少ない座り方に改めるのも良いのですが、それならば椅子自体を良い物に変えてしまうか、お尻の下に敷くことで『腰に負担の掛かりにくい姿勢を保ってくれるクッション』を購入するのが、何よりもおすすめです。