お姉さん座りが腰痛と骨盤のゆがみを作る理由
床の座り方5回目はお姉さん座り(崩した正座)と腰痛の関係についてお話します。前回は女の子座りと腰痛についてでしたが、今回はまず『お姉さん座り』と『女の子座り』の違いからお話します。
お姉さん座りは正座を横に崩した座り方
女の子座りは、正座の状態から足先(かかと)を体の外側に出して、床にお尻をつけて『ぺたん』と座る姿勢ですが、お姉さん座りは、正座の状態から両足を右か左のどっちかに崩した座り方です。
お姉さん座りは腰痛や肩こりの原因になる
お姉さん座りは、足の崩す方向によって体の重心が右か左のどちらかに崩れます。 お姉さん座りのように『傾いた姿勢』は癖になっていて、毎回決まった方向に体を捻っている人が多く見られます。
決まった方向でしか女の子座りをできない(反対側だと違和感を感じる)場合は、骨盤や股関節にゆがみができていて、それが肩こりや腰痛の1つの原因になります。
お姉さん座りの対処法
あぐらにしても女の子座りにしても、床に座る姿勢が多い方は、この座椅子が決定版なのでおすすめします。